
きっかけは、一通のダイレクトメッセージ
先日、当院の公式Instagramにテレビ局の方から取材依頼のメッセージが届きました。
実は、日頃からSNSを運用していると、怪しい勧誘や「取材商法」のようなご連絡をいただくことも少なくありません。そのため、今回も「これは……新手の詐欺か?」と、かなり慎重に構えていました。
あまりに疑いすぎて、実はAIにまで「このDM、本物のテレビ局だと思いますか?」と相談しました。
AIから「本物の可能性が高い」とお墨付きをもらい、ようやく本物だと確信してからは、今度は別の戦いが始まりました。
「いい歳して」あがる
実は以前にもテレビ取材を受けた経験があるのですが、けっこうなあがり症です。
自分でも「もういい歳したおっさんなんだから、人生経験を積んだ余裕を見せろよ」と内心ツッコミを入れたくなるのですが……あがるものは、あがるんです。カメラを向けられて頭が真っ白になる恐怖は、何度経験しても変わりません。
ただ、多数の方が見るテレビですので、嘘はつけません。 見てくださる方に、正確な情報をしっかり届けたいという心構えで挑みました。
だからこそ、あがり症の自分にできるのは「徹底的な準備」しかありませんでした。
- カンペを作成
- 想定される質問をリストアップ
- 何度も、何度も、繰り返し口に出して猛特訓
夜な夜な練習を重ねる姿は、きもいおっさんでしたが、納得がいくまで準備を続けました。
予期せぬ場所からの、嬉しいフィードバック
本番当日はガチガチになりながらも、練習の成果を信じてなんとか無事に終了。
すると本日、来院されたMRさんが、たまたまオンエアを見てくださっていたようで、こう言ってくれたんです。
「先生、テレビ見ましたよ!……正直、びっくりしました!」
普段の私を知っている方に、それほど堂々と(?)見えたのかと思うと、自分でも驚きましたが、何より本当に嬉しかったです。繰り返した練習は裏切らないんだな、としみじみ感じた瞬間でした。
努力に裏打ちされた「プロの凄み」
今回の経験を通じて、改めて思い知らされたことがあります。 それは、普段テレビで話している方々の凄さです。
流れるような発声、自然な視線の配り方。それらは決して「慣れ」だけで片付けられるものではなく、血の滲むような努力に裏打ちされているのだと痛感しました。
「努力しているからこそ、自然に見える」
私自身も日々の診療に生かしていかなければという思いを新たにしました。
さいごに
今回の取材を通じて、コツコツ続けてきたInstagramが誰かの目に留まる喜びを再確認できました。これからも、怪しい勧誘にはAIと共にしっかり警戒しつつ、皆様のお役に立てる情報を丁寧にお届けしていきたいと思います。
放送をご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました!