予防接種

「ワクチンを打ち直してください」と言われたけど、本当に必要?

「ワクチンを打ち直してください」と言われたけど、本当に必要?

はしか・風疹・水ぼうそう・B型肝炎——手元の検査結果票を見ながら、自分に必要な対応をそのまま確認できます。

就職・進学・妊娠を機に抗体検査を受けて、「免疫が足りません」と言われた経験はありませんか。でも、本当に打ち直しが必要なのか、どこで受ければいいのか、わからないまま放置している方も多いはずです。この記事では、結果票の数値から直接答えが引けるようにまとめました。

この記事の使い方

1結果票に書かれている疾患名(麻疹・風疹など)を確認する
2その疾患のセクションを開き、検査法の名前(EIA法・HI法など)と数値を照らし合わせる
3色のついた欄で「今すぐ接種が必要か」を確認する
疾患名 検査法 ❌ 接種が必要
(免疫なし)
⚠️ 接種を検討
(免疫が弱い)
✅ 接種不要
(免疫あり)
麻 疹
(はしか)
EIA法(IgG) 陰性 (±)〜16.0未満 16.0以上
PA法 1:16未満 1:16〜1:128 1:256以上
風 疹
(三日はしか)
HI法 1:8未満 1:8、1:16 1:32以上
EIA法(IgG) 陰性 (±)〜8.0未満 8.0以上
水 痘
(水ぼうそう)
EIA法(IgG) 2.0未満 2.0〜4.0未満 4.0以上
ムンプス
(流行性耳下腺炎)
EIA法(IgG) 陰性 (±) 陽性

B型肝炎

B型肝炎は「HBs抗体」という検査で免疫の有無を確認します。判定は10 mIU/mLを境にした2段階です。

10 mIU/mL 未満
免疫なし
接種が必要
10 mIU/mL 以上
免疫あり
追加接種は不要

接種が必要な場合のスケジュール(計3回、1シリーズ)

1回目
0週
2回目
4週後
3回目
約6ヶ月後
抗体確認
3回目の1〜2ヶ月後
3回(1シリーズ)接種しても免疫がつかない場合(約10%)は、もう1シリーズ追加することがあります。それでも反応がない方は体質的に免疫がつきにくいタイプと判断され、医師と相談しながら対応を決めます。

当院での接種について

南22条おとなとこどものクリニック
札幌市中央区南22西7-1-27 アクロスプラザ南22条 2F
📞予約・問い合わせ 050-3173-7832 または WEB予約
💉診療時間内であればいつでもワクチン接種が可能です。火・金 14:00〜15:00 は乳幼児ワクチン優先時間です。
📋在庫確保のため、接種希望の方は事前にお電話でご連絡ください。

当院の接種料金(税込)

ワクチン料金
MR(麻疹・風疹混合)8,500円/回
風疹(単独)4,400円/回
水ぼうそう(水痘)6,800円/回
おたふくかぜ助成あり5,000円/回
B型肝炎4,600円/回
おたふくかぜワクチン 費用助成のご案内
札幌市にお住まいの生後12ヶ月以上36ヶ月未満のお子さんは、初回接種に3,000円の助成が受けられます。当院では初回 2,000円、2回目 5,000円です。
風疹の無料クーポン接種について
一部の世代の男性を対象とした風疹の無料クーポン事業は終了しています。詳細は札幌市保健所のホームページをご確認ください。
当院の予防接種ページを見る
判定基準の出典:一般社団法人 日本環境感染学会「医療関係者のためのワクチンガイドライン 第3版(PDF)」(環境感染誌 Vol.35 Suppl.II, 2020)
料金・受付情報:南22条おとなとこどものクリニック 公式サイト

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南22条おとなとこどものクリニック

  • この記事を書いた人

小林 俊幸

小林俊幸|南22条おとなとこどものクリニック院長。小児科・総合内科。「がんばりすぎない健康」をテーマに情報発信中。 お問い合わせはこちら

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