毎日、うまくいく人の「意外な解決法」(メンタリストDaigo)を読みました。
メンタリストDaigoさんの本です。
Daigoさんは数々のTVで活躍されたあとに現在はビジネスおよびアカデミックな方向へと転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として情報発信され大活躍中です。
本書の中でDaigoさんは多くのヒトがやりがちなことに少しだけ視点を加えてみることを提案してくれ、私たちが普段から行っている習慣や決定に対して方向性を変えてくれるような提案をしてくれる本です。
例えば同じ道を歩いていても下をむいて歩けばアスファルトで上をむいて歩けば青空が広がるというような感じです(著者からすると違うと言われるかもしれませんが)。
多くの人が「当たり前」と思うような解決法をあえて紹介しています。
一つ一つの記事はどこかで聞いたことのある内容ばかりですが、振り返ってみるとぼくはぜんぜん実行できていないことだらけでした。
「知識としては知っているけれど、実行していない」というものがあったなら、ぜひ実行できるとよいと思います。
色々な気づきがあったのですが、その中から一つ引用します。
つまらないお世辞より「相手の名前を3回言う」
初対面の人とのコミュニケーションにおいて、大切なポイントが2つあります。1つ目は、自分からあいさつをすること。
これは、「先に行動した者(あいさつした者)が主導権を握る」という法則にのっとり、僕が心がけていることでもあります。
2つ目は、相手の名前を呼ぶこと。
一度の会話の中で相手の名前を最低3回呼ぶと、あなたの印象を強く残すことが可能になります。
(中略)
多くの人がもっとも興味を持っている単語は「自分の名前」です。
相手の名前をたくさん呼びかけるとは、つまりは相手が好きな単語を連呼することになります。すると、当然のように、相手はあなたに対して好印象を抱きます。
毎日、うまくいく人の「意外な解決法」
特に、多くの人がもっとも興味を持っている単語は「自分の名前」であることは改めて気づかされました。
確かに私たちは自分の名前に対する関心が非常に高く、名前が呼ばれることで相手に重要視されていると感じることができます。この小さな事実が、日常生活におけるコミュニケーションや人間関係において、非常に重要な役割を果たしていることに驚きました。
この本は、日常的な問題に対して新たな視点を色々と提供してくれます。同じ問題に何度も悩まされたり、行き詰まったりしたときに、一歩踏み出すためのアイデアやヒントを与えてくれます。著者であるメンタリストDaigoさんは、単なる常識や当たり前の解決法にとどまらず、ちょっとした発想の転換で問題を打破できる方法を提案してくれています。
このように視点を変えることで、私たちの行動や判断に新たなアプローチをもたらし、成果を上げることに繋がると感じました。少しでも著書の内容を取り入れていきたいと思います。