雑談

広島再訪

夏休みの機会を利用して、20年以上ぶりに広島を訪れることができました。大学生の頃に訪問して以来、この街に足を運ぶのは2回目です。

平和記念公園資料館

2019年にリニューアルされた平和記念公園資料館は、美しい外観とともに、館内は驚くほど美しく整備されており、その一方で重々しい雰囲気も漂っていました。展示されている資料は、一つ一つの文字や一句一句が深い意味を持ち、見るたびに考えさせられました。静寂が広がる中、その場にいる人々は誰もが言葉を失うほどの感情に包まれていました。

ちょっと変わったと感じことは、被爆再現人形の展示は取りやめになっていたことです。

被爆再現人形の展示やめた理由 原爆資料館リニューアル

文章や写真での説明があり、また、実際の状況はもっと凄惨な状況だったとのことで中止になったようです。

タクシー運転手さんとの話題にも出たのですが、運転手さんは、再現人形があった方が伝わるのに惜しかったと言っておりましたね。

ぼくもかつての再現人形の印象がとても強かったです。

広島市を訪れる外国人旅行者の評価

聞いていた通り、広島を訪れる外国人の中で英米系の観光客が多い印象を受けました。

2013年には約20万人の外国人が広島を訪れ、その年のトリップアドバイザーの調査では、「外国人に人気の日本の観光スポット」で第1位に選ばれました。

2014年の調査では、伏見稲荷大社に次いで2位にランクされました。この評価は、1612件の旅行者のレビューに基づいており、その内96%の1545件が高評価(ExcellentまたはVery Good)であり、多くの感想には「Must see(必見)」という表現が使われていました。

特に広島市を訪れる外国人旅行者の中で、米国人の間では平和記念公園資料館が1位に評価されております。

8月6日8時15分

広島の子供たちや地域の人々は、平和教育を通じて戦争の痛みを学び、未来に向けた思いを育んでいます。広島の子どもたちは中学で長崎、高校で沖縄に修学旅行にいって平和教育を受けることが多いと聞きました。

広島の方々は、8月6日8時15分を大切な瞬間として捉えており、その重要性を次世代に伝えています。

私が聴いているVoicyの発信者は、地元の人なら常識である8時15分という時間を知らない日本人がいるということに驚いたと述べていました。私自身も時間までは知りませんでした。これは絶対に覚えておかなければなりました。

今年の広島原爆の日の平和記念式典には約5万人が参列し、その関心の深さは平和への願いが広がっていることを示す証拠なのだと思います。

さいごに

広島への再訪は、過去の痛みと平和の尊さを再認識する貴重な機会となりました。今日の日を忘れずに心に秘めていきたいと思います。

-雑談

おとなとこどもの健康ノートをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む