内科&小児科

健康的な爪を維持する秘訣【皮膚科医推奨】

想像してください!

あなたの爪がとても魅力的だったら。。。

ひび割れもしていない、なめらかな爪。華美なネイルをしなくても魅力的な爪。

みなさんもそうかもしれませんが、爪のことで悩んでいる方はとても多いようです。

本日は、皮膚科医が教える健康な爪を保つための秘訣をご紹介します。前回同様にアメリカ皮膚科学会からの引用記事です。

爪のことで悩んでいる方は多い

オズモール会員約4000人に聞いたアンケート調査では、なんと約90%の人が爪の悩みを抱えていると回答しております。

割れやすい・かけやすい、乾燥、縦じわ、二枚爪、巻き爪といった悩みが多いようです。

健康的な爪を維持する秘訣

爪には私たちの健康状態が反映されます。

運動習慣、食生活に留意して心身ともに健康であることは爪の健康を保つためにとても大切なことです。

とはいっても頻繁に手洗いや消毒をする必要のある方は乾燥してひび割れしやすいし、お仕事で爪を使う機会のある方もいるでしょう。

だからこそ、適切なネイルケアがとても大切なのです。

本日は、普段からぜひ心がけてほしい爪のメンテナンス方法を紹介します。

参考記事

TIPS FOR HEALTHY NAILS

爪を清潔に保ち、しっかりと乾燥させましょう。

乾燥した清潔な爪であれば、細菌の繁殖を防ぐことができます。

爪が割れたり、裂けたりする原因になるので、何度も長時間水に触れることは避けましょう。

お皿を洗うときは、ゴム手袋を着用しましょう。

また、お掃除の時や刺激の強い化学薬品を使用する際にも、手袋は必須です。

保湿しましょう

爪の柔軟性を保つために、爪を切った後は保湿をしましょう。

空気が乾燥しているときは、爪が割れやすくなるので、特に重要です。

ハンドローションは肌だけでなく、爪にも効果的です。

爪や甘皮にすり込むようになじませるだけで、化粧水の栄養分をたっぷりと補給できます。また、季節を問わず、紫外線から手を守るために、日焼け止めを使用することも大切です。

爪は定期的にまっすぐ横に切る

爪が伸びたら、鋭い爪切りやハサミで切ってください。爪をまっすぐ切ることで巻き爪を防いでくれます。

長い爪は折れたり裂けたりしやすくなります。定期的にカットしてください。

そして、切ってから、やすりをかけましょう。

爪やすりやエメリーボードを使って、爪の角を少し丸くすると、丈夫になり、衣類や家具などに引っかかるのを防ぐことができます。

爪を短くすることで、外傷やケガのリスクを最小限に抑えることができますよ。

足の爪が厚くて切りにくい場合は、ぬるま湯の塩水に足を浸してください。水500mlに小さじ1杯の塩を混ぜ、5~10分間浸すと切りやすくなります。

爪を噛んだり、甘皮を剥がしたりしないでください。

爪を噛んだり、甘皮をはがしたりすると、爪が傷つきます。

爪への刺激を避ける

缶を開けるときなどに爪を道具として使わないでください。爪を痛めるきっかけになります。

刺激の強いネイルケア用品を使用することも避けてください。

巻き爪が感染して痛んでいる場合は、巻き爪を「掘り出す」ことは避けてください。

巻き爪に悩んでいる場合は、皮膚科医に診てもらい、治療を受けましょう。

靴を履くときの注意

当たり前ですが適切なサイズの靴を履きましょう。足を痛める原因になります。

毎日同じ靴を履くべきではありません。「ファッション通になれ」っておっしゃられる方がいるかもしれませんが、違います。

靴を替えると靴は長持ちしますし、足にも良いのです。

例えば、ランニングスニーカーのようなクッション性のある靴。走るとクッションが平らになってしまい、クッションが潰れる前の状態に戻るには時間がかかるのだそうです。クッションの効いていない靴は足や爪を痛める原因にもなります。

できれば同じ靴を2足買って、交互に履くことをおすすめします。

もう一つ、同じ靴を毎日履かない方がよい理由があります。

それは、私たちの足は一日中汗をかき、靴はそれを吸い取るからです。

靴は再び履く前に乾燥する時間が必要です。じめじめした靴の中は細菌が繁殖しやすい環境なのです。

靴の乾燥機でも使わない限りは翌日は靴を休ませて乾燥させた方がよいでしょう。

プールや公共のシャワーでは、ビーチサンダルを履いて保護しましょう。

足の爪に付着するカビによる感染症のリスクを減らし、擦り傷などの外傷からも守ってくれます。

たくさんのヒトが集まる場所は感染リスクがあります。

まとめ

健康的な爪を維持する方法を8つ紹介しました。

心身の健康とともに爪自体のメンテナンスはとても大切です。

魅力な爪を目指しましょう!

-内科&小児科

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