机が散らかっていると、必要なものが見つからなかったり、余計なものが目に入って集中力が途切れたりしませんか?
整理整頓されていない環境で作業をすると、気持ちの面でもストレスを感じることがありませんか?
今日は「片付け」の大切さを紹介します。
片付けをすることによって自分自身のチャンスが増えることと、他者にも配慮することでさらに自分に大きなチャンスをつかむ可能性があります。
片付けのチャンス作り
「散らかった場所は、散らかった心の表れである。」この言葉は、物理的な空間の乱雑さが心の乱雑さを表していることを示しています。そのため、整理整頓された環境を作ることは、心の整理にもつながります。
片付けは、時間を節約することができます。仕事の9割は探すことから始まるといわれています。散らかった部屋やパソコンのホーム画面では仕事を始めようとしても何かを探すだけで時間がサラサラと過ぎ去っていきます。
整理された空間では、必要なものがすぐに見つかるため、時間を無駄にすることが少なくなります。
個人的な経験ですが、学会発表をしたい、チャンスが欲しいと思っていても日常業務に忙殺されていると学会があることすら忘れてしまいます。常に物理的にも心理的にも片付けをして、心のアンテナをはっているとチャンスが訪れたときにしっかりとつかむことができます。
以上のように、片付けは運気やチャンスをつかむために役立つことがあります。ぜひ、自分の環境を常に整理して、新しい可能性を探してみてください。
片付けは他者への配慮作り
片付けは他者への配慮の行動でもあります。
例えば、共同生活をする家族やルームメイトに対して、自分の荷物を整理することで、スペースを確保し、共同生活が円滑になることがあります。
また、自分の散らかった部屋や机を他人に見られることで、周りの人に迷惑をかけてしまうこともあります。片付けは他者に対する配慮の表れなのです。
さらに他者への配慮をすることで、なにかチャンスを得られる可能性があります。
たとえばぼくのクリニックで何十万、何百万もする医療機器を購入しようと思ったときに、値段が大きく変わらないならいつも何らかの配慮をしてくれる業者さんから購入します。
媚びるということではありません。自分に何らかの価値を与えてくれるような片付けや整理を提供してくれることが大切なのです。ちょっとした配慮が大きなビジネスにつながります。
さいごに
片付けは自分自身にとっても他者にとっても良い影響をもたらす大切な行動です。
片付けをすることでチャンスを作ったり、他者への配慮を行うことによってさらに大きなチャンスをつかむきっかけにもなります。