こころを整える

別れの季節

3月27日は「さくらの日」として、日本の象徴的な花である桜の魅力を広く伝え、花や緑の豊かな国土を目指すために制定されました。

日本には、古くから「七十二候」という72の季節の分け方があり、そのうち3月25日から29日ごろまでを「桜始開(さくらはじめてひらく)」と呼びます。この時期は桜の花が咲き始め、春の訪れを感じさせる美しい季節です。

また、「咲く」の語呂合わせから、3と9をかけると27になることから、3月27日が「さくらの日」として制定されたそうです。

アーモンドの花

しかし、今回私たちは、桜とよく似た美しい木である「アーモンド」の花にも注目してみたいと思います。

アーモンドの花言葉は「永久の優しさ」であり、友達との別れにも希望を与えてくれるものです。

アーモンドの花は、ピンクや白色の花弁を持つ小さな花です。花期は通常2月から3月で、春の始まりを告げる花として人気があります。アーモンドの花は、美しい香りを放ち、春の訪れを象徴する花として広く愛されています。また、アーモンドの花は、日本では桜に似た花であり、桜のように花見の風習がある地域もあるそうです。

友達との別れ

新千歳空港の様子

先週、小学生である息子の友達が札幌から東京に引っ越すことになり、友達数人と一緒に新千歳空港まで見送りに行きました。

私は息子が今回自分で良い友達を作ったことに驚き、同時に心が温まる気持ちになりました。以前は私たち親について回るばかりだった息子が、友達と一緒に協力し合って成長していることを知り、とても感慨深かったです。

人々は、友達との別れを経験することがあります。学校や職場を変えたり、引っ越しをしたりするとき、または人生の選択が違う方向へ向かうとき、友達と離れることがあります。その別れは悲しいものであり、深い寂しさを感じることもあります。

しかし、「アーモンド」の花言葉「永久の優しさ」は、別れにも希望を与えてくれます。永久の優しさとは、時間や距離を超えて、心の中に生き続ける優しさのことです。友達との別れは、肉体的に離れることがあっても、心の中で繋がりを持ち続けることができます。

友達と別々の道を歩むことで、お互いに新しい人々との出会いがあり、それぞれの人生が展開されることになります。新たな成長や学びがあるかもしれません。私自身も、いろいろな別れを経験してから得られたものがたくさんあります。

別れは、意外にもポジティブな行動かもしれません。別れによって、人は新たな可能性やチャンスに出会い、自分自身を成長させることができるのです。

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