こころを整える

早起きのススメ -朝の時間を有効活用する方法-

「朝の時間を有効に使うこと

これが、私たちの生活にとって非常に重要であると多くの人が理解しているかもしれません。

しかし、実際にその時間を有効活用している人は、そう多くはないでしょう。私自身も、やりたいことはたくさんあるのですが、時間の使い方、時間配分にいろいろと悩んでおります。

それでも、最近になってやっと朝の時間を有効に使えるようになってきたので、その経験をご紹介したいと思います。

朝のルーティーンワーク

私は最近、朝5時30分ごろに起きるようになりました。それまでは、朝起きるのが苦手で、どうしても寝坊をしてしまうことが多かったのですが、ある時、朝の時間を有効に使うために、意識的に早起きすることにしたのです。

最初は、正直きつかったです。しかし、徐々に慣れてくると、朝の時間に何かをすることが楽しくなってきました。今では、朝5時30分ころに起きることが習慣になり、毎日を有意義に過ごせるようになっています。

私が朝の時間にしていることは、洗濯物の取り込みやトイレ掃除、プロテインを飲むことです。これらの習慣は、普段はあまりやる気が起きないものの一つでしたが、朝の時間に取り組むことで、すっきりと済ませることができるようになりました。

また、朝の時間は精神集中がしやすい時間帯でもあります。私は音声配信アプリvoicyを聴いたり、Podcastを聴いたりすることで、自分自身の成長や発展につながるような時間を過ごしています。朝の時間を有効に使うことで、一日のスタートを切る前に、自分自身を整えることができます。

時間を使いこなす人になろう

私のエピソードは、朝の時間を有効に使っている人たちにとっては、特に新鮮なものではないかもしれません。しかし、朝の時間を有効に使っていない人たちにとっては、このエピソードがヒントになるかもしれません。

朝のルーティーンワークを決めて、毎日行うことで、一日を有意義に過ごすことができるようになりました。

中国の趙州従諗禅師の言葉に「汝は十二時に使われ、老僧は十二時を使い得たり」という教えがあります。これは、時間に使われる人と時間を使いこなす人の違いを表しています。

朝の時間は、精神集中がしやすい時間帯でもあります。朝ギリギリまで寝て慌てて食事を済ませ、ダッシュで最寄り駅に向かうというような、余裕のない状態で1日をスタートさせると、うまくいくことも少なくなります。

朝の時間を有効に使うためには、まずは自分自身に合った朝のルーティンを作ることが大切です。

私の場合は、洗濯物の取り込みやプロテインを飲むことが合っていたので、それを習慣にしました。

しかし、朝に取り組むことは無限にあります。例えば、朝の散歩、ヨガ、読書、勉強、瞑想など、自分自身に合ったものを取り入れることができます。

また、朝の時間を有効に使うためには、前日の準備が大切です。例えば、洗濯物を朝に取り込むのであれば、前日に洗濯物を干すようにするなど、やるべきことを前もって準備しておくことで、朝の時間をムダにせずに、有効に使うことができます。

朝のルーティーンワークをやるメリットはもう一つあります。毎日、同じような行動をとっているとその日の体調がわかってきます。前日、睡眠不足や飲酒を反省したり、体重計にのるので前日の食事内容の反省もできます。

毎日同じことやっているようにみえても、まったく同じようにできませんし、まったく同じ気持ちでもありません。そんなときには自分で微調整がする必要があります。

ルーティーンワークをおこなっている途中から体調や心の調子を微調整をしていきましょう。

さいごに

朝の時間を有効に使うことで、自分自身の成長や発展につながるだけでなく、健康的な生活習慣をサポートすることができます。朝日を浴びることで、体内時計が整えられ、睡眠リズムが整います。また、朝の運動は代謝を上げ、健康的な生活を送ることができます。

朝の時間を有効に使うことは、習慣化することが大切です。最初はつらいかもしれませんが、習慣化することで、朝の時間を有効に使うことができるようになります。ぜひ、朝の時間を有効に使って、充実した人生を送りましょう。

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