ゴールデンウィーク中に読んだ本の紹介です。
無名の若者が、インフルエンサーであるイケハヤさんにいろいろ質問している対談本でした。
イケハヤさんは日本のブロガー、著述家、Voicyパーソナリティ、合同会社代表、仮想通貨投資家です。
東京から高知に移住したことで世間からも注目を浴びました。ぼくは何冊かイケハヤさんの著書を読み、ブログも愛読しております。
若者との対談の中で、SNSを伸ばす上で大切なことに言及したところが心に一番に響きました。
「困ってる人がたくさんいる」という世界観を持つことですかね。そして、困っている人たちがどんな情報を欲しているかを、真面目に考える。困っている人に、その人たちが「助かった!」と思えるコンテンツを継続的に出す。ほんとこれだけでいいんです。
考えるな、助けろ。: やりたいことがわからない若者と対談してみた (イケハヤ書房)
イケハヤさんの言葉には、SNSやブログといった情報発信をする人にとって大切なアドバイスが含まれています。
自分が発信するコンテンツを作る際に、自分自身が困っていたり、悩んでいることを考えるだけではなく、世間に存在する様々な人々が抱える問題や悩みを考えることが重要だということです。
例えば、子育てをしている人にとっては教育相談が最大の関心事の一つかもしれませんが、子育てをしていない人や子育てが終わった人にとってはまったく興味のないことかもしれません。
そのため、コンテンツを発信する側は、自分の興味や関心だけでなく、世間に存在する様々な人々が抱える問題や悩みを考え、彼らが求める情報を提供することが大切です。
困っている人たちに役立つ情報を提供することで、彼らの問題を解決したり、問題解決の助けになる可能性があります。
これからも少しでも良いので問題解決につながる記事を提供したいと思います。