日本全国そして全世界に大きな衝撃を与えた福島原発事故。その震災後の数日間の様子を描いたNetflixドラマ「THE DAYS」を観たことで、改めて被災地の方々への感謝の思いを強くしました。
「THE DAYS」は福島第一原発の震災後の出来事を忠実に再現したドラマで、キリンによる注水により原発のコントロールがついた時までが描かれています。
事実に基づいたドキュメンタリー作品であり、福島原発事故がいかに深刻で複雑な状況だったかを改めて理解することができました。思わず目を背けたくなるようなシーンや決断をしなければならないシーンが多く、涙なしには見ることができません。
ぼくは、事故発生当時は神奈川県に在住しており、報道で飛び交った専門用語や計画停電による生活への影響に不安を感じていました。しかし、そのような経験は被災地の方々に比べればほんの一部であり、彼らが直面した困難さは計り知れません。
特に福島に住んでいた方々や東京電力福島第一原子力発電所で働いていた方々は、地震と津波による大きな被害を受けただけでなく、その後の事故対応にも立ち向かわなければなりませんでした。彼らの尽力により、原発の制御がなんとかなり、その苦闘がうかがえました。
被災地の方々への感謝の気持ちは決して薄れることはありません。彼らの頑張りや忍耐力により、多くの命が救われたことは間違いありません。
「THE DAYS」を観ることで、福島原発事故の真の深刻さと被災地の方々への感謝を再認識する機会を得ました。これからもこの事故のことを忘れずに、被災地の復興を支援していくことが大切です。
日本で生きていく上で、必ず知っておかなければならない事実だと思いますが、このドラマでは地震・津波の描写が多くあります。ご覧になるときは注意が必要です。
