
寝かしつけ、あと一歩のところ。
布団に入って、部屋も暗くして、よし…。
「お水…」
はい出た。うちもこれ、やります。
しかも"今じゃない"タイミングで言うんですよね。笑
で、ここで親が立つと、だいたい負けます。
水→もう一回トイレ→もう一回抱っこ→大騒ぎ…みたいに、静かに延長戦が始まる。
今日はうちでの対策を紹介します。
「そもそも、なんで寝る前に『お水…』が増えるの?」って話は、前回の記事でまとめました。
→(前記事タイトル)「子どもが寝る前に水を欲しがる理由」
目次
枕元に水を置いて、交渉を終わらせました
我が家の対策は、
枕元に水筒やペットボトルの水を置く。親は取りに行かない。
「水をもらうために親を動かす」ができなくなるので、水を一口飲んで試合終了となります。
効いたのは"水"というより"やり方"かも
① 親が立たない
一回立つと、部屋の空気が変わる。
子どももテンションが戻る。親も戻れない。
立たないだけで、延長戦がぐっと減りました。
② 子どもが安心する
「喉が乾いたら飲める」があると、意外と落ち着くんですよね。
"安心の保険"みたいなもの。
③ 親の心が折れにくい
寝かしつけって、体力よりメンタル消耗がきつい。
取りに行かなくていいだけで、優しくいられる確率が上がります。
うちの打ち手
うちはこんな感じでやってます。
- 枕元にペットボトル(子ども用ならフタ付きマグでもOK)
- 手を伸ばせば届く位置に置く
- 「お水はここにあるよ」で終了
- 親は追加で取りに行かない
正直、完璧にゼロにはなりません。
でも「立たされる回数」がガクッと減って、まずまず勝ててる感じです。
言い方を淡々と固定し、毎回同じトーンで「ここにあるよ」って伝えてます。
感情を乗せない、興奮させたないのが強いです。
他の家庭の対策
ここからは今までに聞いたご家庭でのやってることの紹介です。
- 寝る前の行動をルーチン化(トイレ→水→絵本→おやすみ)
- 歯みがき後の水分は「ひと口だけ」みたいに量を固定
- 「1回券」(呼べるのは1回まで)を渡す
- 乾燥が強い季節は加湿寄りにする
- 夕方までに水分を前倒しして、寝る前にお水を欲しがらせないように誘導する。
"追加注文が増えない形"を作るってこと大切ですね。
まとめ:がんばりより、ちょっとした工夫で勝つ
寝る前の「お水…」は、あるあるですよね。
うちの子もやってます。
だからこそ、親が削られない形に寄せましょう。
枕元に水を置いて、交渉を終わらせる。
けっこう使えます!
「原因から軽く整理したい人は、前回の記事もどうぞ。」
→(前記事タイトル)「子どもが寝る前に水を欲しがる理由」
【この記事を書いた医師】
南22条おとなとこどものクリニック 院長
小林 俊幸
小児科・総合内科
この記事は、札幌市で日常診療を行っている医師が、
診察室でよく受ける質問をもとに執筆しています。
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