
目次
「やめなきゃ」って、思ったことありますよね
健康診断の帰り道。
子どもに「くさい」って言われたあの夜。
テレビで受動喫煙の話をやってたとき。
たぶん、何度か頭をよぎったことがあるはず。
責めたいわけじゃないし、説教でもないです。
ただ、その気持ち、もう少しだけ置いといてほしくて。
気をつけてるのに、って思いますよね
ベランダで吸ってる。
帰る前に一本済ませてくる。
子どものそばでは絶対に吸わない。
その気遣い、ちゃんと伝わってます。
でもひとつだけ。
タバコの成分って、煙が消えたあとも服や髪や息に残るんです。
「三次喫煙」って呼ばれてるやつです。
抱っこしたとき、子どもの顔ってちょうど胸元のあたりにありますよね。
責めてるんじゃないです。ただ、子どもは自分で環境を選べないから。
実は、自分の体にもじわじわきてます
子どものことはわかってる。
でも、自分のことは後回しになってませんか?
タバコって、肺だけじゃなくて、心臓、血管、口の中、胃、いろんなところに少しずつ影響が出てきます。
「まだ大丈夫」と思っていても、体の中では静かに積み重なってたりする。
それに、やめると意外と早く体が楽になるって言う人が多いんです。
階段で息が切れにくくなった、朝の目覚めがちょっとよくなった、そんな変化が数週間で出てくることも。
子どものためだけじゃなくて、自分のためでもある。
そう思えると、少し気持ちが変わるかもしれないです。
やめられないのは、意志が弱いんじゃないです
「わかってる。でもやめられない」
そうですよね。それ、意志の問題じゃないんです。
ニコチンって、脳に「気持ちいい」と感じさせる仕組みに直接働きかけます。 吸うたびにその感覚を学習して、吸わないと「なんかイライラする」「落ち着かない」という状態になる。 これ、もう立派な依存症です。根性でどうにかなる相手じゃない。
だから、薬の力を借りるのは全然ありなんです。
禁煙の薬には大きく2種類あります。
ひとつはニコチンパッチやニコチンガム。 タバコの代わりに少量のニコチンを補いながら、体を慣らしていくやり方です。 禁断症状をやわらげながら、少しずつ量を減らしていけます。
もうひとつは飲み薬(バレニクリンなど)。 ニコチンが脳に作用する部分をブロックして、「吸っても物足りない」「なんか吸いたい気持ちが減った」という状態にしてくれます。 禁煙外来で処方できる薬で、自力でやめるより成功率がぐっと上がると言われています。
どちらが合うかは人によって違うし、体の状態によっても変わります。 だから、一人で考えなくていいんです。
「どの方法が自分に向いてるか、一緒に考えましょう」 それが、禁煙外来のある理由です。
3月2日から、禁煙外来はじめます
「よし、やめよう」と思って来てくれたら、全力でサポートします。
プランは、こちらで一緒に考えるので大丈夫。
「いつまでに」「どうやって」は、来てから決めましょう。
ひとつだけ持ってきてほしいのは、
「やめたい」という気持ち、それだけです。
子どものために。
そして、これからの自分のためにも。
待っています。