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痛いアフタ性口内炎はなぜできるの?

口内炎をくり返している方

「また、口内炎ができたよ。寝不足のせいかな?どうやってできるんだろう?これってヘルペス?原因がわかれば予防できるかも。病院にかかった方がいいの?」

こういった疑問を持っている方向けの内容です。

口内炎とは

口内炎とは、口内の粘膜に起こる炎症のことです。頬や唇の裏の粘膜、のど、舌など、口内のあらゆる粘膜にでき、 痛みや不快感をもよおします。口内炎といってもその原因は様々です。

  • アフタ性口内炎
  • ヘルペス性口内炎
  • カンジダ性口内炎
  • 外傷性口内炎
  • 褥瘡性口内炎

そのほかにも紛らわしい病気では、天疱瘡、扁平苔癬、薬物アレルギー(スティーブンス・ジョンソン症候群)、金属アレルギーの他に舌癌や白板症や紅板症(前がん病変や口腔潜在的悪性疾患と呼ばれます)の可能性もあります。

アフタ性口内炎の原因

今回の話題はアフタ性口内炎ですが、その原因メカニズムはよくわかっていません。しかし、アフタ性口内炎が悪くなる要因はいくつかわかってきています。

  • 軽微な外傷(硬い歯ブラシ、噛む癖)
  • 疲労
  • 感情的ストレス
  • 栄養不足(鉄、葉酸、ビタミンB12)
  • 食物アレルギー
  • 歯磨き不足による不衛生など
  • 物理的刺激

割れた歯が食いこむ、詰め物・かぶせ物が接触する、入れ歯の金具が接触するといった物理的刺激が原因の場合には歯科を受診して対応してもらう必要があります。

ヘルペス性口内炎との違い

よく質問をうけるヘルペスとの違いです。

ヘルペス性口内炎では、口の中にアフタ性口内炎が多発します。HSV-1(単純ヘルペスウイルス1型)による初めての感染で発症します。基本的には、子供がかかる病気です。舌・歯茎など口全体に症状が広がります。高熱が出ることも多いのが特徴です。

日本人の約90%はHSV-1に感染しています。一度でも感染すると体内から根絶する方法はなく、ウイルスは三叉神経節という場所に留まり続けます。

成人でも、ヘルペス性口内炎を発症することがありますが、再発例であるため、発熱など伴うことなく軽症で済みます。また、たいていの場合は、口唇ヘルペスとして発症します。口唇ヘルペスは、唇の周囲に水疱が発生する病気です。

多発するアフタ性口内炎が認める子供の病気には手足口病やヘルパンギーナもあります。どちらも発熱を伴うことが多いことや、手足口病では文字通り、手のひらや足の裏にも病変が広がります。ヘルパンギーナでは歯肉には病変がでないことなどで判断できます。 

早く治すためにできること

小さなアフタ(5-10mm未満)の場合には通常1~2週間で治癒します。刺激の強い飲食物(柑橘類、塩味のクラッカー、香辛料や酸味の強いもの)を避けたり、噛む癖や硬い歯ブラシも避けた方がよいです。

うがいや食後の歯磨きなど口内を清潔に保つことが大事です。規則正しい生活を心がけましょう。

 どんな時に病院を受診したらいいの?

一般的には、アフタ性口内炎は2週間ほどで軽快します。2週間ほどで回復の兆候がなければ、ただの口内炎ではない可能性があります。
他に、痛みが強く、食事や会話に支障がある場合や患部が徐々に大きくなる時、再発を繰り返す時、口内炎が同時に多数できた場合、口の中に痛みのない腫れやしこり、ただれがある場合には受診を検討してください。

アフタ性口内炎であれば、治療はステロイド系の外用薬です。

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