パパがお子さんを小児科に連れていくことがあると思います。
最近は、パパが中心となって子育てをしているご家庭もあるので受診に心配ないこともありますが、まだ少数派でしょうか。パパが初めて受診するときに大切なことをまとめました。
持ち物のチェック
- 診察券
- 保険証
- 医療証
- 母子手帳
- お薬手帳
- オムツ
- 着替え
- 紹介状(あるなら)
母子手帳なしで予防接種歴を言えるお父さんは相当の強者なので、この記事は読む必要はないかもしれません。
定期的に飲んでいる薬剤の名前も言えないお父さんが多いと思います。
お子さんの年齢によってはオムツも必需品です。先日も小さいお子さんを連れてきたお父さんがオムツを忘れてしまいました。クリニックにも何枚かはあるのでお渡ししましたが、必需品といってもよいでしょう。
着替えの準備も大切です。診察中にのどを観察した時に吐いてしまうこともあります。
その日の行動の確認
焦らずに確認しましょう。備えあれば憂いなしです。慣れているママに確認すると安心ですね。お薬をもらい忘れて帰るパパをみたことがあります。
- 受診するクリニックは予約が必要かどうか、必要なら予約を取る。
- 受付で保険証・乳幼児医療証・診察券・母子手帳を出す。
- 問診票と体温計を渡されるので、問診票を記入して体温を測る。
- 名前を呼ばれるのを待つ
- 呼ばれたら診察室に入り、お子さんの病状を説明する。
- 診察が終わったら、受付で保険証と乳幼児医療証と診察券と処方箋をもらう。
- △△薬局に行く
- 薬局の受付で、処方箋とお薬手帳を出す
- 薬をもらって帰る。
以上のようなことをチェックしましょう。慣れているママに聞いておくと安心です。
症状や持病、アレルギー、周囲の流行の確認
わからない時は、いつから症状があるか、どんな症状があったのかをママに聞いてください。慣れていないパパはママにメモ書きをしてもらうといいですね。メモを書いてもらっているパパは多いです。
診察の時間はあくまでその時点のお子さんの状態です。例えば、喘息をお持ちであれば、夜間にぜいぜいして呼吸が苦しくなりますが、日中に病院を受診した際には、症状がよくなっていることもあります。家での様子によって治療が異なってくることがあり、とても大切です。
お熱の経過もとても大切です。熱型表があると助かります。
お薬のアレルギーや食べ物のアレルギーがあると、処方できないお薬もあります。これは、いつも通院して頂いているお子さんであれば不要ですね。
保育園で〇〇が流行っているという情報から疑う病気もあります。これもできれば、確認してください。
さいごに
本記事の内容を確認できれば、かなりいけてる受診になると思います。特にメモを書いてもらっているパパは多いので活用してみてください!