あちらこちらで自動精算機を見かけるようになりましたよね!スーパーやコンビニなどさまざまなところにあります。
病院やクリニックでも徐々にも導入されているところを見かけるようになり、いろいろと検討していたのですが当院でも自動精算機を導入することにしました。
半年くらい考えていたのですが、当院で事務スタッフの仕事の量が多いので少しでもその負荷を軽減したいと思ったこと、患者さんの待ち時間を減らすことにも役立つと考えたから導入に踏み切りました。
今回は予想される患者様のメリット、クリニックのメリットをまとめました。
ノモカスタンド
当院に導入するノモカスタンドを紹介します。
サイズはW490mm×D295mm×H1,460mmと割とコンパクトなサイズです。実物をみていただけるとわかりやすいと思いますが、圧迫感はありません。
釣銭を受け取る位置が割と高いところにあると思いました。あまりに低い位置にあるとかがむ必要が出てきます。
入金する位置と釣銭を受け取る位置が近くにあるので視線を大きくずらす必要がないことを長所であると担当者に聞きました。
また、今までの診察券を使用して会計をすることができます。新たなカードなどは必要ありません。
クレジットカードには対応しております。QR決済(ペイペイなど)への対応は4月以降から可能となります。少々お時間をください。
新500円には対応しております。
患者様のメリットは待ち時間の短縮と感染対策
クリニック受診のときに会計の時の時短を求めないヒトはいないでしょう。
また、コロナ流行が少し落ち着いたとはいえども対面でのやり取りを少しでも避けたいと思っている方もいらっしゃと思います。
自動精算機を導入することで、ヒトの手を介する精算よりは時間が短縮されます。まあ、当初は混乱する可能性も考えてはいます。
また、対面での会計の機会が減りますので、3密である密集や密接対策となり感染予防にもなります。
クリニックのメリット
精算業務が自動化されるので釣銭間違いがなくなります。
レジ締めの労力が削減され残業時間の削減も期待できます。「レジ金があわない!」なんてことは起こらなくなりますね。
スタッフが金銭を受け渡ししなくなることで精神的なプレッシャーからも解放されます。
会計業務が減ることで他の業務に集中することができるようになるでしょう。
自動精算機では数え間違いはないの?
みなさんの中には「自動精算機でもお金の数え間違いはないの?」と不安になる方がいらっしゃると思います。
導入するメーカーさんに確認しましたが、そのようなことは出来事は起こったことはないとのことです。
入金した紙幣については、何分何秒にいくら入金したか記録されます。お金をいくらをいれたか勘違いなどもあとから確認できます。
さすがに紙幣がボロボロに破損していたりすると入金されずに戻ってきます。
操作に不安や孤独を感じる
患者さんの中には対面をしないことでの孤独さを感じる方がいらっしゃるようです。
操作に戸惑ったときにどうしたらよいか。。。
受付には常にスタッフがおりますので何か御用があればスタッフに申し出て頂ければと思います
2022年12月14日から稼働予定です。それまでスタッフ一度トレーニングを積んで会計がつつがなくいくようにします。よろしくお願いいたします。