雑談

映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』:大人と子どもの視点の違い

先日、息子と一緒に話題の大ヒット映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観てきました。

この映画は、ひょんなことから弟のルイージと離れ離れになってしまったマリオが、キノコ王国のピーチ姫と協力して冒険するというストーリーです。

子どもから大人まで楽しめる内容で、親子で一緒に楽しむことができました。

最近は、ぼくが幼少期に流行っていた漫画やゲームが映画化されることが多いですよね。『スラムダンク』や『シン・ゴジラ』など、懐かしい作品が映画として蘇り、親子で共有できる喜びを感じます。

『スーパーマリオ』はとにかく懐かしさが詰まっていました。クリボーやノコノコ、ドンキーコングなど、子どもの頃にプレイしたゲームキャラクターたちが映画の中で活躍し、まるでタイムスリップしたような気分になりました。当時のゲームの世界観が映画で再現されており、子どもの頃の思い出がよみがえりました。

子どもの目線と大人の目線の違いは、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を観た際に明確に感じました。

ぼくはファミコンの時代に育ち、初代のスーパーマリオやドンキーコングをプレイした経験があります。昔のゲームのグラフィックや操作方法に慣れ親しんでいたため、映画の中で懐かしいキャラクターたちが登場すると、自然と昔の思い出がよみがえりました。

一方、子供たちは現代のゲーム『フォートナイト』や『スプラトゥーン』に親しんでいます。彼らは高度な3Dグラフィックやオンラインプレイの要素を楽しんでおり、新しいゲーム文化に触れています。彼らの視点では、昔のゲームは古臭いと感じることもあるでしょう。映画の中で昔のキャラクターが登場しても、それほど感慨深い思い入れを持たないかもしれません。

このようなゲーム文化の変化や時代の違いがあって、親子の間に共有できる思い出に違いがあるにも関わらず、親子で楽しめる映画って素晴らしいって思いました!

「100人の人がいて全員が同じ解釈をする文章はわかりやすいけど、その文章は説明書である」って聞いたことがあります。本当に良い文章はヒトによって解釈が違うものです。映画も同じなのかなって思いました。同じ映画を観ても、生まれ育った環境や時代背景、現在の状況によって解釈がいろいろと違いますよね。

映画を観終わった後に子どもと話しながら帰りました。いろいろな感想があって、新たな洞察や視点を得られました。

-雑談

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