スマートフォンがどんどん普及してきて、私たちの日常生活には欠かせない大切なツールとなっています。スマートフォンを使うことで、友達や家族とのコミュニケーションが簡単にできたり、情報を手軽に調べることができたりするのは素晴らしいことですね。
シモン・ボリバル大学の研究チームが、スマートフォンの長時間使用が健康にどんな影響を及ぼすのかについて調査を行い、興味深い結果を発表しました。
シモン・ボリバル大学の研究結果とスマートフォンの健康への影響
Five or More Hours of Smartphone Usage Per Day May Increase Obesity
この研究では、1日に5時間以上スマートフォンを使用する人々の肥満リスクが43％増加し、心臓病のリスクを高める他の生活習慣も持っている可能性が高いことが示されました。
また、参加者は砂糖入り飲料、ファーストフード、お菓子、スナックをより多く摂取し、身体活動が減少する傾向にあるそうです。
iphoneをお持ちの方なら、スクリーンタイムを確認すると、自分自身のスマートフォン使用時間を把握することができます。実際に1日に5時間以上スマートフォンを使用する人は、現代社会では少なくないようです。
長時間のスマートフォン使用と健康へのリスクの関連
スマートフォンの使用時間と肥満の関連については、具体的なメカニズムはまだ完全に解明されていません。
しかし、スマートフォンを使いすぎることで、運動不足の行動が増え、それによって早期死亡、糖尿病、心臓疾患、様々な種類のがん、関節の不快感や筋骨格系の症状のリスクが増加する可能性が示唆されました。また、スマートフォンをいじりながらお菓子を食べてしまうんですね。
この研究結果は、スマートフォンの適切な利用を考える上で重要な示唆を与えています。
健康を意識するために、スマートフォンの使用時間を適切にコントロールし、定期的な運動やバランスの取れた食事を心掛けることが大切です。
さいごに
スクリーンタイムを活用するなどして、自分のスマートフォン使用時間を振り返り、健康な生活スタイルを目指しましょう。私たちの健康は、日々のちょっとした変化からも大きく影響を受けることを忘れずに、意識的な行動を心掛けることが大切です。
ぼくも作業を行う時にはスマートフォンは違う部屋におくことを心がけています。
1日に5時間以上のスマートフォン使用が一年では76日以上に相当することを考えると、その長い時間が健康や生活全体のバランスに悪影響を及ぼす可能性が大きいことを認識する必要があります。
