こんにちは、皆さん。
「赤ちゃんは鼻が詰まりやすいこと」はご存知でしたか?
これは、予防接種のデビューである生後2か月のときによく聞かれる質問です。
赤ちゃんの小さな鼻の穴と敏感な粘膜は、気温の変化や乾燥、ホコリなどにさらされると、あっという間に鼻水でいっぱいになります。寝ていることの多い赤ちゃんの鼻の中では、鼻水が固まり、なかなか外に出ず、鼻づまりの原因となってしまいます。
そんなお母さんたちの不安を少しでも和らげるために、赤ちゃんの鼻づまりに効果的な5つの対策をご紹介します。
加湿器で適切な湿度を保持
部屋が乾燥すると、赤ちゃんの鼻水もねばっこくなります。加湿器を利用して、部屋の湿度を適切に保ちましょう。特に北海道ではこれから乾燥の時期になってきますので気をつけてください。
鼻水の優しい除去
鼻水の除去は、柔らかい綿棒やスポイトを使用して、丁寧に行いましょう。強くこすらず、赤ちゃんの不快感を和らげるよう心がけてください。
お風呂の湯気を利用
お風呂の湯気は、赤ちゃんの鼻の粘膜を柔らかくし、固まった鼻水をやわらかくする効果があります。入浴後は鼻水除去のチャンスかもしれません。
症状が続く場合は診察を
鼻づまりが持続する、特に他の症状が現れた場合は、再度医師の診察をご検討ください。。特に、ミルクの摂取量が減った、咳が出る、呼吸が荒い場合は、早めの対応が必要かもしれません。
手洗い・うがいの徹底
感染症の予防のため、家族全員で手洗い・うがいを徹底しましょう。赤ちゃんは自分で感染対策ができないため、周囲の大人がしっかりと守ってあげる必要があります。
小さな笑顔と穏やかな寝息を守るために一緒に頑張りましょう。