雑談

信頼とは脆く、崩れやすい

今日は最近感じた「信頼」についての話をしたいと思います。みなさん、友達や家族、会社など、色々な人や場所で「信頼」という言葉を耳にすると思います。でも、信頼って一体何でしょう?そして、それはどうやって築かれ、どうやって失われるのでしょうか?

信頼とは、ヒトが他のヒトや組織に対して持つ、安心感や期待のことです。私たちは、信頼できるヒトや会社とは、何か問題があってもきちんと対応してくれると信じていますよね。しかし、この信頼は一朝一夕には築けません。長い時間をかけて、一つ一つの行動や言葉によって少しずつ築かれていきます。

先日、プロ野球選手の大谷翔平さんが、自分を支えてくれていると信じていたヒトに裏切られるというニュースがありました。大谷さんは、自分のお金の管理を信頼して任せていたのに、実際には裏で不正が行われていました。この出来事は、信頼がどれほど脆いものかを教えてくれる事例です。たとえ多くの時間をかけて築いた信頼でも、一度の裏切りで簡単に崩れ去ってしまいました。

そして、私自身も最近、似たような体験をしました。ある会社と取引があるのですが、購入前はとても丁寧な対応をしてくれました。しかし、納入した機械に問題が起こると、その対応は一変。当院の人的ミスであると繰り返し主張し、その後のフォローも期待ほどではありませんでした。これもまた、信頼がいかに簡単に崩れるかの一例です。

「信じられぬと嘆くよりも人を信じて傷つく方がいい」と「贈る言葉」で歌ったのは、海援隊です。

これは、信じることによって失望することもあるかもしれませんが、信じないよりは信じたほうが良い。たとえ傷つくことがあったとしても、人を信じることで得られる経験や学びは、それを上回る価値があるということでしょう。たぶん。

信頼を築くのは時間がかかりますが、崩れるのは一瞬です。だからこそ、私たちは毎日の小さな課題に全力で取り組み、誠実に行動することが必要です。

信頼とは脆いものかもしれませんが、だからこそ、それは大切であり、築き上げる価値があるのです。

-雑談

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