インチョウ

はじめまして! 南22条おとなとこどものクリニックのインチョウをやってます。妻と三人の男の子がいます。患者さんの健康や生活の質を改善するために情報発信をしております。よろしくお願いいたします!

炭酸水で錠剤が飲めた!?わが子の不思議な成功体験から

炭酸水で錠剤が飲めた!?わが子の不思議な成功体験から 「炭酸水だと薬が飲める!」(息子、中学生) 初めて聞いたとき、正直ちょっとびっくりしました。「関係あるの?」 でも実際にやってもらうと——確かにス ...

思春期のスマホ・ゲームとの付き合い方:親の“やり方”でここまで変わる

ざっくり結論(先に知りたい人向け) Nagata JM, et al. Associations between media parenting practices and early adolesc ...

父親の運動が子どもの体力を変える?最新研究が示す驚きの遺伝メカニズム

「子どもの運動能力は遺伝で決まる」とよく言われますが、その仕組みは私たちが思っている以上に複雑で興味深いものでした。 最近発表された研究から、父親が運動習慣を持つことで、子どもの持久力や代謝機能が向上 ...

インフルエンザになっても授乳は続けて大丈夫!

インフルエンザが本格的に流行りつつあります。 「熱が出てきた…もしかしてインフル?赤ちゃんに母乳あげても大丈夫かな?」という相談が増えてきました。 授乳中のママがインフルエンザにかかると、真っ先に心配 ...

じんましんには塗り薬が効かない理由と正しい治し方

かゆみを伴う赤いふくらみが出たり消えたりする「じんましん」。 見た目は湿疹や虫刺されに似ていますが、実は塗り薬では治らない病気なんです。 なぜ塗り薬では効かないの? じんましんは、皮膚の表面の問題では ...

同じ症状で病院を転々としないで──“最初の先生”を大切に

最近、「一度よくなりかけた症状が、通院中断でぶり返してしまった」「風邪と診断されて通院していたが熱が下がらない、咳が止まらない」というケースが目立ちます。 そのたびに、前の検査・治療歴を最初から整理し ...

咳をし過ぎると肺炎になるの?自宅ケアと病院へ行く目安

風邪で咳が続くとき、「こんなに咳をしていたら肺炎になってしまうのでは?」と心配になったことはありませんか? この質問は、外来ではとても多い質問なのです。 「こんなに咳をしていたら肺炎になりませんか?」 ...

はじめての喘息おくすり

はじめての喘息は、知らない言葉と不安でいっぱい。でもだいじょうぶ。役割が違う2種類の薬を知るだけで、ぐっと安心してお子さんを守れます。 診察室のワンシーン ママ:「先生、“コントローラー”とか“リリー ...

目ヤニを見た瞬間に「アデノ」と思いこむ?

朝、子どもの目がくっついていたり、白っぽい目ヤニが出ていると、 「アデノウイルスかな?」と不安になりますよね。 結論から言うと、目ヤニ=アデノとは限りません。多くは風邪の延長で起こる軽い結膜炎です。 ...

🦷歯のばい菌が心臓に関係する?~最新研究が示す「お口と血管の深いつながり」~

フィンランドの大学研究チームが、2025年にとても興味深い研究結果を発表しました。 それは、「お口の中にいるごく普通の細菌が、心臓の血管の中に入り込み、心筋梗塞などの重大な病気の原因になっているかもし ...