インチョウ

はじめまして! 南22条おとなとこどものクリニックのインチョウをやってます。妻と三人の男の子がいます。患者さんの健康や生活の質を改善するために情報発信をしております。よろしくお願いいたします!

自分の意志は信じないダイエット法――「仕組み」と「くっつける」で痩せる

先日参加した講演で再確認しました。やる気は“湧くのを待つもの”ではなく、“起こるように設計するもの”。 がんばりだけで乗り切ろうとすると、忙しさ・疲れ・ストレス・誘惑に負けます。これは人生の中で何度も ...

長引く咳は百日咳?それともマイコプラズマ?

最近「百日咳が流行していると聞きました。うちの子もそうですか?」というご相談が増えています。ご不安、よくわかります。一方で、外来では高熱が数日続いてから咳が強くなるケースで、結果的にマイコプラズマ感染 ...

赤ちゃんのうんちが緑色…大丈夫?多くは正常/観察ポイントと受診の目安

要約 赤ちゃんの便の色は、胆汁のはたらきや腸内環境で黄色〜緑色に変わります。多くは元気なら様子見でOK。 ただし「赤・黒・白(灰白)」や、発熱・嘔吐・著しい下痢などを伴うときは受診が必要です。ご家庭で ...

「人いきれ」で熱中症リスクが跳ね上がる?――満員の会場・駅で起きていることと対策

夏の花火大会、夏祭り、満員電車や駅構内など、人がギュッと集まる場所では「人いきれ」が発生し、温度と湿度が上がって体感温度が数度プラス、熱中症リスクが一気に高まります。 夜でも油断は禁物。仕組みと具体的 ...

受診前に「おくすり手帳」持った?診察がスムーズになる4つの理由

こんにちは。今日は、お子さんの受診のときにぜひ一緒に持ってきてほしい「おくすり手帳」について、ご紹介します。 おくすり手帳が頼れる理由 1)安全性アップ:重複・飲み合わせをチェック 手帳に貼ったシール ...

アレルギー予防は「まず皮膚ケア」~子どものお肌を守ることが、将来のアレルギー対策につながる

なぜ“肌”がカギになるの? 赤ちゃんの肌はとてもデリケート。湿疹やカサカサがあると、皮膚のバリア機能(外からの刺激や異物を防ぐ力)が弱くなります。 このバリアにすき間ができると、本来なら口から入るはず ...

「発熱=すぐ解熱剤」じゃない。子どもの熱との上手な付き合い方

夜に高熱、ぐったり… 見ている親のほうがつらいですよね。でも発熱は「体がばい菌やウイルスと戦っているサイン」。 むやみに熱だけを下げようとするより、つらさを和らげつつ“見極める”のがコツです。 なぜ子 ...

【COVID-19】札幌市でじわり増加中。外来でも陽性が増えています

COVID-19について、いまの状況を最新データと当院の外来の肌感でまとめました。迷ったら無理せずご相談ください。 いまの流行状況(札幌市) 「定点」って何? 市内の決まった医療機関が、毎週の患者数を ...

2025年も注意!マイコプラズマ肺炎が再び流行中 – 北海道でも報告増

2025年、また来た…マイコプラズマ肺炎が流行中です 最近、長引く咳や発熱で来院される方の中に「マイコプラズマ肺炎」の方がチラホラ。全国的にも2024年からまた増えはじめ、2025年の今もまだ高めの状 ...

ワクチンは自然免疫を邪魔する?

はじめに 〜 最近のワクチンニュース、追いつけてる? ここ数か月だけでも「15価小児肺炎球菌ワクチン(PCV15)が定期接種候補に」「生後6か月までに1回で済む RS ウイルス長期抗体製剤(ニルセビマ ...