雑談

話題の乗っ取りとは?相手の話にも耳を傾けよう

コミュニケーションをする上で大切なことの一つに、相手の話に十分に耳を傾けることがあります。

しかし、時には自分が話しすぎてしまい、相手の話題を乗っ取ってしまうことがあります。これを「話題の乗っ取り」と言います。今回は、話題の乗っ取りについて紹介します。

先日、「話題の乗っ取り」をしまくるヒトと話しました。とても頭が良くて話題も豊富で、どんな話題にも話せるだけの知識と経験があるのです。

「話題の乗っ取り」とは、相手が話し始めたことに対して自分が話しすぎてしまうことです。例えば、友達が自分の好きなゲームについて話し始めたのに、自分がそのゲームの話を始めてしまったり、相手が困っていることを話しているのに、自分が自分の困っていることばかり話してしまったりすることです。

「先週、名探偵コナンの映画を観たんだよね!」

「あ、それ私も観た!面白かったよねー、あの映画は、、、(永遠に続く)」

話題の乗っ取りは、相手の話に十分に耳を傾けないで、自分の話題や意見にばかり集中してしまうことです。

これは相手の気持ちや意見を尊重しないと言えます。しかし、良いコミュニケーションを築くためには、相手の話に興味を示し、相手の気持ちや意見を大切にすることが必要です。

話題の乗っ取りは、やらかしても自覚しにくいのでやっかいです。自分はたくさん話せたので「今の会話は盛り上がったな」と感じてしまいます。自分の興奮や熱意があふれると、つい長々と話してしまいがちですよね。

良好なコミュニケーションには相手の意見を尊重し、話す機会を与え、自分の視点だけでなく他の人の視点も理解することが大切です。会話は一方通行ではなく、双方向の交流ですから、自分だけが話していると、それは単に独り言になってしまう可能性があります。

「話題の乗っ取り」で相手の話題を奪うと、相手にフラストレーションを与えるきっかけになります。お気をつけください。

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