クリニック実況

コンサルタントの視点:クリニック改善への一歩

本日6月20日は経営コンサルタントの訪問日でした。月に一回訪問していただきクリニック内の問題点を洗い出してくれています。

定期的に第三者の立場からクリニックの問題点を指摘していただくことでこれまでに少しずつ改善してきております。

今日も色々と改善点が見つかりました。

予防接種が低調

予防接種の数が低調であることが指摘されました。

それに対する改善策として、予防接種専用枠以外でもWEBから予約ができるようにすることが提案されました。

この提案は、ご家族の仕事やお子さんの学校が終わった後にも予防接種を希望する患者さんがいるというニーズに対応するためです。予防接種専用枠以外でも予約ができるようにすることで、患者さんの利便性が向上し、予防接種の受診率の向上が期待できます。

ただし、予防接種専用時間以外で感染症の方との空間的隔離をするため、たくさんの患者さんに対応することはできません。

予防接種のマーケティングの拡大も必要です。予防接種の重要性を知っていただき、積極的に接種を受けていただけるように情報発信をしていきます。

健康診断がわかりにくい

健康診断の種類が多く、どの健診を受ければよいかが患者さんにとってわかりにくいという指摘がありました。

この問題に対応するために、甲状腺機能健診のように視覚的に見たら理解できるように健診を整理していくことが提案されました。それに伴ってホームページも整理していく予定です。

そのほか

受付にあったポケットティッシュが切れていました。新デザインのポケットティッシュを発注し、受付に補充する予定です。

患者さんが受診する際に保険証、医療券、診察券を忘れてしまう方が多いという指摘がありました。WEB予約画面で注意喚起することで、患者さんに対して必要な持ち物の確認を促す予定です。

クリニックオリジナルの育児冊子を作成予定です。育児冊子を読むことによって、多くの人々に役立つ情報やアドバイスを提供できるでしょう。

さいごに

第三者の立場からの指摘は、内部の目線では見えにくい問題や改善点を発見することができます。

経営コンサルタントは豊富な経験と専門知識を持っており、クリニックの経営や運営におけるベストプラクティスを提供してくれるでしょう。

定期的な訪問を通じて、問題点を洗い出し、改善策を実行することで、クリニックの運営効率や患者満足度の向上にも良い影響を与えてくれますが、クリニックで働いているスタッフの働きやすさにおいても色々と問題点を指摘して頂けるのでそれについても改善が期待できます。

-クリニック実況

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