おとなの病気

大腸がん早期発見の鍵!便潜血検査で命を守ろう

みなさんは、毎日の健康に自信を持っていますか?健康は日々の生活の質を左右する大切なもの。しかし、私たちの体は、内部で静かに進行する病気によって、予期せぬ危険にさらされていることもあります。

特に、大腸がんは日本で多くの人が直面する疾患の一つです。でも、怖がる必要はありません。なぜなら、早期発見さえできれば、助かる可能性が非常に高いからです。

大腸がんの現状

2020年の統計によると、大腸がんで亡くなる方は年間5万1000人を超えています。

しかし、ステージ1で発見できた場合の5年生存率は90%を超えます。これは、早期発見がいかに大切かを示しています。

2019年のデータでは、新たに大腸がんと診断された方は男性が約9万人、女性が約7万人。男女ともにがんの発生率で2番目に多い病気です。

早期発見のための検診

大腸がんの早期発見には、検診が非常に重要です。

便潜血検査は、大腸からの出血が便に混じっているかを調べる手軽な方法。

出血の原因ががんとは限りませんが、陽性の場合はさらに詳しい検査が必要です。

私たちのクリニックでできること

当クリニックでは便潜血検査を実施しており、陽性であれば大腸内視鏡検査を実施できる施設への紹介も行っています。

実は私も大腸内視鏡検査を受けたことがあります。検査前には下剤を服用して腸内の清掃を行い、その後はすっきりした感覚になりました。意外と心地良かったのです。

また、痛みが心配な方のためには鎮痛や鎮静を行ってくれるクリニックもありますよ。

まとめ

健康の維持のためには日頃からの注意が必要です。

大腸がんのように静かに進行する病気も、早期に発見すれば大きくリスクを減らすことができます。

便潜血検査はその第一歩です。あなたの命を守るためにも、定期的な検診の大切さを忘れずにいてください。

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